トップメッセージ

代表取締役社長 兼 CEO
松田 憲幸
代表取締役副社長
兼 COO 兼 CRO
小嶋 智彰

株主の皆様へ
 平素より当社をご支持いただいている皆様に心から御礼申し上げます。
 当連結会計年度の実績につきまして、ご報告申し上げます。

業績ハイライト:増収と損失幅の縮小を実現、減損計上により将来の収益性を強化
 当連結会計年度の売上高は92億74百万円(調整後前年同期比7.2%増)となりました。Windows 11への移行需要を捉えた主力ソフトの伸長に加え、「筆ぐるめ」や「Oura Ring 4」といった新製品の寄与が大きく貢献しています。利益面では、グループ全体での固定費見直し等のコスト最適化により、経常損失は12億43百万円(調整後前年同期より9億5百万円改善)と赤字幅を大幅に縮小し、収益性は順調に改善しております。
 一方で、今後の利益成長を優先した財務基盤の健全化を優先するため、ポケトーク社のソフトウェアに関する固定資産について、11億81百万円を特別損失として計上いたしました。これは現金の支出を伴わない会計上の処理であり、事業の継続や資金繰りに支障はございません。また、ロゼッタストーンに関する権利譲渡により、帳簿価額を売却予定価額まで減額し、当該減少額を減損損失として、連結決算において4億8百万円を特別損失に計上いたしました。今回の処理により、次期以降の償却負担が大幅に軽減されるため、早期の黒字化に向けた最適な収益構造へと転換してまいります。

AIで「次の、うれしい♪」を。
 現在、AI(人工知能)は急速に普及していますが、ビジネスの現場や日々の暮らしの中で、その機能を十分に使いこなすには、まだ多くの課題があります。当社は、こうした課題を解決することが、日本全体の生産性を引き上げ、皆様の毎日を豊かにする鍵であると考えています。
 当社は、これまで培ってきた「先進技術を誰にでも使いやすい製品にして提供する」という強みを活かし、以下の3つの柱を軸とした戦略を推進することで、AI市場における持続的な収益基盤を構築してまいります。
・世界中の先進的なAI製品の日本での展開
・AIの真価を引き出す製品の開発・提供
・AI導入支援、AIを使いこなすための支援コンテンツの提供

 当社は、1996年の創業以来、「製品を通じて喜びと感動を世界中の人々に広げる」をミッションに、お客様のニーズや時代に合わせ、パソコンソフトからIoT製品まで、事業領域を拡大してまいりました。これからも、皆様に「次の、うれしい♪」を感じていただける製品を、スピード感を持って提供するために、製品の企画・開発に注力するとともに、収益の改善に向けて全力を尽くしてまいります。
 皆様のより一層のご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


2026年3月

ソースネクスト株式会社
代表取締役社長 兼 CEO 松田 憲幸
代表取締役副社長 兼 COO 兼 CRO 小嶋 智彰