オートスタートワームが発見された場合
オートスタートワームが発見された場合には、システムの拡張機能をオフにし、コンピュータを再起動してください。
その後、鉄壁VirusScan for Macintoshでウイルスチェックを実行してください。
これにより、起動時にオートスタートワームがメモリにロードされるのを防ぎ鉄壁VirusScan for Macintosh によってオートスタート
ワームをシステムから駆除することができます。
ここで拡張機能をオフにしないと、ワームがメモリにロードされてしまい、元のファイルを駆除した後にも増殖を続けてしまうことになります。以下の手順で拡張機能をオフにしてください。
- アップルメニューのコントロールパネルからVirusScanコントロールパネ ルを選択し、VirusScanコントロールパネルを表示します。
- [環境設定]をクリックします。
- [環境設定]画面左側の[一般]アイコンをクリックし、[コントロールパネルのロード]メニューから[最初から]または[アルファベット順]を選択します。
- [環境設定]画面左側の[ファイルアクセス]アイコンをクリックします。
- [開かれたときにファイルのスキャン]チェックボックスがチェックされていることを確認してください。チェックされていない場合には、チェックをオンにしてください。
- [保存]ボタンをクリックし、VirusScanコントロールパネルに戻ります。
- VirusScanコントロールパネルを終了し、コンピュータを再起動してください。
鉄壁VirusScanがコンピュータのメモリに最初にロードされ、起動、スタートアップ領域に感染したワームを駆除します。
オートスタートワームの再感染、または他のコンピュータへの感染のおそれがある場合には感染のおそれのあるコンピュータの全てのディスクの診断を実行してください。
[開かれた時にファイルのスキャン]オプションを設定していると、ディスクをマウントした時に全て自動的にウイルス診断が行われるため安全にマウントできます。
通常使用しないディスクをマウントする際に、拡張機能をオンにする場合には、コンピュータを再起動する前に[コントロールパネル]の
[QuickTime設定]で、[自動再生]オプションをオフにする必要があります。
- アップルメニューのコントロールパネルから、[QuickTime設定]を選択し「QuickTime設定」画面を表示します。
- 画面上部のセレクトメニューから[自動再生]を選択します。
- [オーディオCDを自動的に再生する]と[CD-ROMを自動的に再生する]のチェックが両方ともオフになっていることを確認してください。オンになっている場合にはチェックを外してください。
- 「QuickTime設定」画面を終了します。
- 機能拡張マネージャまたは、機能拡張ユーティリティで拡張機能をオンにし、コンピュータを再起動してください。
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